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子どものころ両親からもらっていた「プレゼント」

子育て

突然ですが、子どもの頃に両親からもらった「プレゼント」は何ですか?

「プレゼント」というのが正しいのかわかりませんが
目に見えるものではなく、普段の生活で与えられた愛情や教育、しつけなど教養の種のようなものです。

子育てをしていて気がついた、自分が身につけていた教養に対する両親への感謝。

そしてこのブログを書いている上ではっきりと気がついたこと。

それは、両親からもらった「プレゼント」は自分の子どもにも引き継げるということです。

私がもらった「プレゼント」

私が気がついたのは、絵本・英語の発音・よい習慣です。

絵本

幼少期は寝る前にいつも絵本を読んでもらいました。

また、長期にわたって福音館書店の定期購読をしていました。

毎月絵本が届くのが楽しみだったことを記憶しています。

正直、興味がなく手をつけないままの絵本もありましたが
読みなさいと強制されることはありませんでした。

親になり大人になってから子どもの頃に読んでいた絵本を読むと
子どもの頃に感じた絵本へのときめきがよみがえります。

また、子どもの時は気がつかなかった視点から本を読めるので
新たな発見があり、自分の成長を感じることもできます。

今でも絵本を楽しむことができるのは
両親が絵本を強制せずに与え続けてくれたおかげだと感じています。

そしてこの経験は、自分の子どもに絵本の読み聞かせや読書習慣という形で引き継がれています。

英語の発音

私は英語の読み書きが得意な方ではありませんが、発音だけは「キレイだね!」と言われます。

また、読み書きに比べるとリスニングには苦手意識がありませんでした。

その理由は、幼児の頃から高校卒業まで英語の習い事(ラボ・パーティ)で英語の音に触れていたから。

特に、幼少期に聞いていたマザーグースやナーサリーライムは今でもよく覚えています。

また、小学生以上になると、英語と日本語を使って劇(テーマ活動)をしていたので英語を聞き、暗唱もしていました。

同じ習い事をしていたメンバーの中には高校生になって1年間の海外留学をしていた子もいます。

私は与えられた経験を留学や仕事などで活かすことは出来ませんでしたが、
子どもが生まれてからは知っている英語の歌をうたったり、英語の絵本を読むときに役立っています。

よい習慣(歯みがき)

習慣は自分にとっては常識になっているので何かきっかけがないと気がつきません。

大人になってから気がついたことの1つは「歯みがきの習慣」です。

毎日の仕上げ磨きや歯科の定期検診は当たり前だと思っていました。

しかし、それが当たり前でない人がいることを知り、
歯磨きの習慣が両親からのプレゼントだと気がつきました。

今でも虫歯知らずで健康な口腔環境を維持できているのは両親のおかげです。

他にも食事面や金銭面など、いろいろとよい習慣を与えてもらったと思います。

プレゼントの継承

両親から受けとったたくさんの「プレゼント」を引き継ぎたい。

しかも、子どもの頃に受けとった経験を活かして
もっといい形に改善して子どもに贈りたいと考えています。

絵本→多読と深掘り読書

読書は今年の目標の1つです。

まだ挑戦の途中ですが、記録することや冊数を親子で競うことで
意識的にたくさん本を読めています。

読書100冊
「読書100冊」の記事一覧です。

それと同時に、読書感想文で1冊の本を深掘りしました。

「浅く広い」読書と「深く狭い」読書の両方の楽しみ方を経験できています。

英語→コミュニケーションと多様性理解

毎日、オンライン英語学習をしています。

テキストを使っていますが、テキストを進めるよりも英語で会話を楽しむことを重視しています。

会話が盛り上がって1コマ(25分)ずっとフリートークができた日は最高!

コミュニケーションと多様性について
理想はオリラジ中田さんのように海外移住ですが、現実的な方法は模索中です。

よい習慣

両親から受け継いだ「歯みがきの習慣」はもちろん、他にもよい習慣を身につけることを意識しています。

生活リズム

スマートスピーカーに任せて最低限の労力で行える仕組みにしています。

特に早寝早起きのために、

  • 夜はテレビを見せない
  • 早起きしたらテレビを自由に見ていい

と、早起きにメリットがあるようにしています。

自己肯定感を育む

子どもに幸せな人生を送ってほしい、そのために自己肯定感を育む日常生活を意識しています。

家事の省力化や時間管理をスマートスピーカーに任せて子育ての手間を省き
自分自身を余裕のある状態にすることで、子どもひとりひとりに真摯に関わることが出来ます。

毎日愛情を伝えること、特に寝る前のハグは欠かさず行っています。

お金の教育

昨年から、我が家でも厚切りジェイソンさんの方法を取り入れました。

こちらの動画でジェイソンさんが言っていた

「日本では学校に教育の全てを任せすぎ、家庭内で補足しないといけないことがたくさんある」

という言葉にもハッとさせられました。

課題がある場合、他人(ここでは学校)を変えようとするのではなく
自分がどう変わればいいのかを考えるほうがいい。

これは、どんな課題解決にでも言えることですね。

まとめ

ここまでを振り返って、「プレゼント」が幼少期からできることばかりだと気がつきました。

もちろん、まだ小学生以上の子どもを育てた経験がないので今見えている範囲で結論を出すことは出来ません。

私自身、小学校以降に習い事や教育に惜しみなくお金を出してくれたことにも感謝しています。

しかし、一般的に「幼児教育は投資収益率が高い」と言われていることに納得しました。

(この「投資」は教育費だけではなく、今回書いた「プレゼント」のほうがしっくりきます。)

そしてこの「投資」は世代を越えて受け継いでいくことで、まるで複利をうむように働くものだと感じました。

子どもの頃に両親からもらった「プレゼント」は何ですか?

そして、子どもに贈りたい「プレゼント」は何ですか?

お役にたてれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

子育て
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