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漢字学習「読み」自宅での取り組み

漢字学習の3段階の「①読み」についての取り組みです。

漢字は「読み先習(せんしゅう)」

まだ習っていない漢字でも(漢字+ルビ)を目にする機会が増えると
自然に漢字が読めるようになります。

なるべく「勉強」にならない形で漢字を身につけるため
読書や動画の字幕など、日常的に漢字に触れる機会を増やしています。

学習としては

教科書にふり漢字
漢字ドリル音読

の2つに取り組んでいます。

教科書も漢字ドリルも、学校で配布された教材を使っています。

教科書にふり漢字

ふり漢字はこちらの記事で紹介しました。

ふり漢字を始めてから、小3の娘は
未修漢字でも知っている漢字は積極的に書くようになりました。

新しい単元に入って、まだ漢字を書けていないと子どものほうから
「ふり漢字して」と言ってくれます。

漢字ドリル音読

ふり漢字だけでは全ての漢字や読み方(音訓)は網羅できません。

そのため、土居先生の提案する漢字ドリル音読を併用しています。

方法は土居先生の本の他に、こちらのサイトに書かれています。

「漢字ドリルを1冊まるごと音読しよう」漢字の苦手な子も無理なく学べる!土居正博流メソッド① | みんなの教育技術
学習する漢字の数が増え、漢字嫌いの子も増え始める二学期。低学年の子供たちが漢字の面白さに気付き、漢字の学習が大好きになる指導法をレクチャーします!

「漢字ドリル音読」は負荷の高い学習ではありませんが、
宿題とは別に勉強を増やすと続けるのが大変です。

そこで、音読の宿題の代わりに読ませています

音読の代わりに読ませている教材は他にもありますが
漢字ドリルが配られてすぐの時期には子どもから進んで音読したがります。

音読が上手にできたら代わりに読める「特別感」
これから習う漢字を先に知れる「優越感」を刺激しているのだと思います。

まとめ

「ふり漢字」「漢字ドリル」それぞれの音読について特徴を整理しました。

教科書にふり漢字漢字ドリル音読
使う教材国語の教科書漢字ドリル
方法親が漢字を書き加える

子どもが音読をするときに
未習漢字を目にする
漢字の音訓を音読する
子どもの負担音読の宿題が出るので
負担はなし
宿題とは別に取り組む必要がある

音読の宿題の代わりに
取り組ませると負担は減る
網羅性全ての漢字、読み方は網羅できないその学年で学習対象の
音読み・訓読みを網羅できる

「漢字ドリル音読」で全ての漢字の読みを網羅しつつ
「教科書にふり漢字」で実際の文章で漢字に触れます。

この2つの取り組みで、語彙力の量と質を高めることを期待しています。

お役にたてれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

子育て
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