絵本は読んで楽しむだけではもったいない!
ゼロから絵本を作るのは大変ですが、
市販の絵本をお手本にすると少しの工夫で絵本を作ることができます。
製本について
製本はノートを使ったり、コピー用紙を重ねてとめるだけの簡単なもので大丈夫です。
「オーエン部」でもらえる無料ノートは、絵本作りにぴったりな枚数です。
ホッチキスが危険な年齢なら、
画用紙を使って紙芝居を作ることも可能です。
保存しておきたい絵本ができたら
フォトブックを活用して低価格でオリジナル絵本も作れます。
しまうまプリントのフォトブック は、1冊198円〜と低価格なのでよく使っています。
絵本作りのアイデア
市販の絵本をアレンジした絵本作りを紹介します。
登場人物を自分や身近な人に変えると自分だけの特別な絵本ができます。
写真絵本
まだ絵を書けない子どもとも、写真を使うことでオリジナル絵本が作れます。
こちらの記事では、親が子どもに絵本を作る方法を紹介しています。
親がオリジナル絵本を作る経験をしていることで、
子どもが絵本を作ることへのハードルも下がります。
親子でそれぞれ絵本を作って、お互いの絵本を読み合ってみてもいいですね。
絵を描く絵本
絵を描いたり、ストーリーを考える(=アウトプットする)ためには
観察したり、調べることが必要になります。
子どもの興味のある分野の絵本を作るのがおすすめです。
たべもの絵本
「おべんとう」をアレンジすると
普段食べている料理が絵本になります。
作るところを観察することで、食材や料理の手順を知ることができます。
「きょうの おべんとう なんだろな」をアレンジして、
好きな動物のお弁当を作ります。
好きな動物がどんなものを食べるのか図鑑などで調べるきっかけになります。
プログラミング絵本
小2の娘がいま取り組んでいるのは「アベベのぼうけん」を真似した絵本作りです。
テーマは、「運動会」
絵本に載っているプログラムの基本構造を使って
運動会の準備や、種目(玉入れ、かけっこなど)が実行できるように工夫しています。
自分でプログラムを作ろうとすると、絵本を読むだけよりも難しいことが分かり
苦戦しています。
プログラミングに関しては、「Why!?プログラミング」のスクラッチにも挑戦させたいです。
(応用編)子どもの経験を絵本に
1年間を振り返って楽しかったことや、何かやり遂げたことを
ストーリーにして絵本を作ります。
フォトブックでストーリーを残すことで
将来見返した時に、思い出が写真だけのアルバムよりも楽しいと考えています。
また、成功体験を絵本にして「見える形」に残しておくことで
自己肯定感が高まるといいな、という想いもあります。
小学校でも、日本の昔話を参考に「おはなしを作る」授業があります。
おうちで遊びとしてお話作りに取り組んでいると
授業でも楽しく取り組めますね。
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