我が家では子どもが乳児の期間、
ロボット掃除機に大変お世話になりました。
重宝していたのですが、今は使っていません。
結論から言うと
赤ちゃんのいる家庭にはロボット掃除機はとてもお勧めです。
ですが普通の掃除機よりも不便な点もあるので
自分の生活でメリットとデメリットのどちらが大きいか
検討することが大切だと思います。
この記事では
私が感じたロボット掃除機のメリットとデメリットについて
お話しさせていただきます。
導入の経緯
ロボット掃除機、高いですよね。
私は憧れがありつつも手が出せずにいました。
そんな中、7歳娘を出産するタイミングで
主人の会社の方々からお祝いとして
ロボット掃除機をいただきました。
会社のメンバーの有志で
出産祝いくれるって。
結構人数集めてくれてるみたいだけど
数万円もので欲しいものある?
ベビーカーとか抱っこ紐は
赤ちゃんとの相性が分からないから
出産後に自分で選びたいな。
赤ちゃんのお世話で家事が疎かになりそうだから
ロボット掃除機がもらえたら嬉しいんだけど
高くないかな?
メーカーとかこだわらなければ
安いものもあるからいいんじゃない?
ロボット掃除機って伝えておくね。
そして、我が家にルンバが届きました。
プレゼントしていただいた皆様には
とても感謝しています。
メリット
ロボット掃除機のメリットをまとめると
- 床に物を置かなくなる
- 掃除機をかけにくい場所も掃除してくれる
- 掃除機がけで腰が痛くならない
この3つが大きかったです。
1.床に物を置かなくなる
ロボット掃除機を導入すると
床に物を置かなくなると言うのはよく聞く話ですね。
実際我が家でも床に物を置くと
掃除のたびに移動するのが面倒になり
床に物を置かなくなりました。
床に物を置かないことが習慣になることで、
ハイハイをする赤ちゃんの
安全面でも大きなメリットがありました。
2.掃除機をかけにくい場所も掃除してくれる
ロボット掃除機は
自分で掃除機をかける場合はうっかり見落としがちな
ソファーの下までしっかり掃除してくれます。
(ロボット掃除機の高さよりソファーの脚が低ければ無理ですが)
なので、ソファーの近くにいた赤ちゃんが
埃まみれになることもありませんでした。
ロボット掃除機は
ハイハイをする赤ちゃんの目線と高さが同じなので
赤ちゃんがいる家庭と相性がいいと感じました。
3.掃除機がけで腰が痛くならない
ルンバを使いはじめて3年くらいで
バッテリーの寿命が来てしまいました。
当時はロボット掃除機のデメリットを感じていたのと、
バッテリーを買い直すのと安いスティック掃除機を買うのでは
あまり値段が変わらなかったので
ルンバを使わなくなっていました。
そんな中で、末っ子を出産しました。
そして産後にスティック掃除機で
掃除機がけをすると腰に痛みが生じました。
産後に緩んだ骨盤が元に戻っていなかったので
掃除機がけが負担になってしまったのです。
そこでバッテリーを買い直し、
またルンバのお世話になりました。
赤ちゃんにとっても
産後のママにとっても
ロボット掃除機は最高のプレゼントでした。
デメリット
ここまでロボット掃除機の良かったところをお伝えしてきましたが
不便だと思っていたところもありました。
- 子どもがルンバを触る
- 掃除に時間がかかる
- ゴミ捨てが面倒
こちらも順に説明していきます。
1.子どもがルンバを触る
ルンバの基地としてリビングのコンセント近くに踏み台を置き
下にルンバを待機させていました。
ところが、赤ちゃんは何でも触りたがります。
危ないのでコンセントから離れたキッチンカートの下に
置き場を変えました。
ルンバ本体はかなり重いので、
毎日の移動が面倒でした。
また、夜掃除を開始してそのまま自動で充電され
朝に本体とコード類を避難させていましたが
ルンバがホームベースに戻って来られず
充電できていない日には
別の階の部屋に移動して
充電しなければいけないことも不便でした。
2.掃除に時間がかかる
我が家ではロボット掃除機の掃除に
1時間ほどかかっていました。
掃除中は別の場所にいた方が
ストレスがありません。
そのため、子どもを寝かしつける時に
掃除を開始するようにしていました。
別の階にいると
掃除中の音はあまり気にならなかったのですが、
子どもが早く寝た時でも
ルンバが掃除中だからリビングに行きにくいことがありました。
また、ルンバが掃除をするために
床の物を上げた状態だと
自分で掃除機がけをした場合5分で終わります。
ルンバの掃除が終わるのを待つよりも
自分で掃除した方がいいと判断しました。
3.ルンバの掃除が面倒
ロボット掃除機でも普通の掃除機でも
ゴミを捨てる作業はありますが、
ルンバの場合ダストボックスの口が広いので
ゴミをこぼしてしまい
こぼれたゴミを普通の掃除機で掃除することがありました。
ワンタッチでゴミ捨てができる普通の掃除機の方が
楽だと感じました。
ロボット掃除機からの卒業
子どもが乳児の時は恩恵を受けたロボット掃除機でしたが
産後の痛みがなくなり
子どもも成長したことで
メリットよりもデメリットが大きくなったため
リビングから撤去しました。
バッテリーがなくなるまではルンバを
寝室でベッド下の掃除で使っていましたが、
その後、メンテナンスの楽な
安いロボット掃除機に交換しました。
いま販売されているルンバは
ダストボックスやブラシ部分が改良されていて
メンテナンスはラクになっています。
子どもの成長により生活は変化し
「便利さ」は変わっていくものです。
子どもが乳児期に
ロボット掃除機を使って良かったですが、
今は普通の掃除機の方が
自分の生活には合っています。
でも、ロボット掃除機を使っていたことで
以前よりも床に物を置かない習慣が身につきました。
そして、その習慣は普通の掃除機に戻った今でも
メリットとして恩恵を受けています。
コメント