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子どもが自ら辞書を引くようになるまでの働きかけ

子育て

子どもが言葉に興味を持ち始めてから「〇〇ってどういう意味?」という質問が増えました。

うまく説明できなかったり、家事で手が離せない時もあるので
自分でも調べられるようにと、小学校入学のタイミングで国語辞典を購入しました。

辞書の引き方を説明し、
「分からない言葉は自分で調べてね」と言っていたのですが
辞書を引く行為が面倒らしく言葉調べを諦めることも多々ありました。

小学1年生には、辞書を引くのはまだハードルが高かったかな?と思い
手が空いている時には私が辞書を引いて、内容を伝えていました。

そのような状態から2年、子どもの成長もあり
徐々に自ら進んで辞書を引くことが増えてきました。

子どもが自ら辞書を引くようになるまでの働きかけを紹介します。

「辞書引き」自立までのステップ

辞書を引くことが「勉強=強いられること」ではなく「楽しいこと」になるように
辞書を引くための負担を少しずつ増やしていきました。

それぞれの段階を紹介します。

ステップ0:親が辞書を引く姿を見せる

知らない言葉はすぐに調べられるようにリビングに辞書を置いています。

最初は辞書を私が引いて、辞書の便利さを感じてもらいました。

正直なところ、最初は私も辞書を引くのは面倒でしたが
辞書を引くことに慣れると
言葉の意味を聞かれた時に「どのように伝えたらいいか」を自分で考えるよりも
辞書に載っている言葉を伝えた方が楽になりました。

ステップ1:辞書を取り出してもらう

辞書を引くには

  1. 棚から辞書を取り出す
  2. 辞書をめくりながら、言葉を探す

という工程があります。

特に大変なのは2つ目の言葉探し。

そこで1つ目の「辞書を取り出す」ことを娘の役割にして
実際に辞書を引くのは親の役割にしました。

最初は辞書を引く手順を口頭で説明しながら引きます。

慣れてくると、「次に何をしたらいい?」と子どもに質問しながら辞書を引くようにしました。

(ステップ1.5:ポケモン図鑑)

2年生の中旬に読書300冊達成のご褒美(と後日、漢検合格のご褒美)にポケモン図鑑を買いました。

すると、アニメや友達との会話に出てきたポケモンを図鑑で調べるようになりました。

この図鑑は辞書と同じ「あいうえお順」にポケモンが並んでいるので
辞書を引く練習にもなっていた…のかもしれません。

ステップ2:「大人用」と「子ども用」の辞書を一緒に引く

「ふくしま式」問題集を始めたところ、小学生用の国語辞典に載っていない言葉が出てきました。

そこで、大人用の辞書を購入しました。

それから問題集に取り組む時には

  • 問題集
  • 大人用の辞書
  • 子供用の辞書

の3点セットを最初に用意するようになりました。

親が大人用の辞書を引くタイミングで、子どもは子供用の辞書を引きます。

同じ言葉が、それぞれの辞書でどんな説明なのかを比べるようになりました。

この一緒に辞書を引く行為が良かったようで
問題集以外の普段の言葉調べも「一緒に」行うようになりました。

ステップ3:辞書を引いたことにポジティブな言葉がけをする

徐々に自分でも辞書を引くようになってきたのですが、
辞書を引いたら今でも

「やったー!一つ賢くなったね」
「今日は2つ調べたから2レベルアップ!」

などポジティブな言葉をかけるようにしています。

お役にたてれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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