母親の子育ての負担を減らすためには
日々の生活の効率化はもちろん、
父親にもっと分担してもらうことが近道です。
そのために意識していることをお伝えします。
何をしてほしいか具体的に伝える
育児をしていて特に大変なことは
- 兄弟同時に何かを求められた時
- 家事と子どもの対応が重なった時
など、何かをしなければいけない状況が重なった時です。
主人に協力する気持ちがあっても、
平日のワンオペに慣れていると
何も伝えず自分で優先順位をつけて
どちらもやってしてしまいがちです。
そして、対応中にふと
「自分ばかり動いていて主人がのんびりしている」状況に
イライラしていました。
平日にワンオペで家事育児をしている私と比べると
主人の家事育児の経験値には差があります。
そして、どちらを対応して欲しいのかは
その時の状況によって判断しています。
そのため、「察してほしい」ではなく
具体的にしてほしいことを伝えるようになりました。
その結果、休日の同時進行のストレスが一気に軽減しました。
自分のやり方を強制しない
自分のやり方とは違っていても主人のやり方を尊重しています。
主人も平日は働いていて
休日に子どもの面倒を見てくれているので、
完璧なやり方を求めるのは酷かなと感じています。
でも、一緒にいたら気になって
口出ししたくなるので
なるべく見ないようにしています。
例えば、タブレット端末のゲームを
普段はさせていませんが
父親が遊ばせることがあります。
子どもが平日に私に「やりたい」と言ってきても、
「パパしかパスワード分からないから出来ないよ。」
と言って使わせません。
子どもにとっても
週末のお楽しみだと考えています。
また、平日はお菓子の時間や量について
ルールを決めていますが、
父親と遊ぶ日は特別に
父親の判断で食べていいことにしています。
特に、近くに住んでいる義両親の家に
父子で遊びに行った時は
お菓子の食べ過ぎで
夕食の量が少なくなる時もあります。
月に1〜2回のことなので、
他の日にしっかり食べているため
良しとしています。
子ども達も思いっきりお菓子を食べて満足しているので
たまにはこういう経験があってもいいかな、
と受け入れています。
祖父母のお家に行った時だけ
特別にいいよと伝えています。
主人の方法に任せた結果、
不都合が起きた時には
自分で考えて改善してくれるようになりました。
タブレット端末の場合は、
兄弟での奪い合いがおきたので時間を決めて交代するルールに、
お菓子の場合は、
時間や食べる量を確認してくれて
「今日はたくさんお菓子を食べたから夕食を少なめに」
と伝えてくれます。
「パパ育て」という言葉もありますが、
我が家の場合、父親のことを信頼して任せることで、
長い目で見ると「育っている」という感覚です。
感謝の気持ちを伝える
やってもらったことに対して
感謝の気持ちを伝えています。
「親として当たり前」という態度で
強要するのではなく、
「頼りにしている」
「助かった」と伝えた方が
進んで動く気持ちになってくれます。
父親の育児参加を単なる作業の分担ではなく、
自発的なものにするためには
大切な事だと感じています。
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