子ども向けの食育番組としては、
『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン(NHK Eテレ)』が有名ですね。
また、今シーズンのプリキュア『デリシャスパーティ♡プリキュア(テレビ朝日系列)』を
農水省が推したことも話題になりました。
我が家でも、クックルンやプリキュアを観ていた時期がありますが
今親子で楽しんでいるのは『満天☆青空レストラン(日本テレビ系列)』です。
大人も子どもも楽しめて食育にもなる、
『満天☆青空レストラン』の魅力をお伝えします。
番組の説明
魚・肉・野菜など様々な食材のうち、1回の放送につき1つの食材をテーマにしています。
司会の宮川大輔さんとゲスト出演者が
- 生産者を訪れる
- 食材の特徴や、美味しく育てるためのこだわりを伺う
- 出演者が収穫体験をする
- 収穫した食材を調理してもらい、出演者が食べる
というのが主な流れです。
既にブランドとして認知されている食材や、ブランド化を目指しているような
こだわりの食材が出てくるので、観ているだけで美味しそうです。
子どもに観せたい理由
食事をする時は「残さず、こぼさず」食べるように伝えています。
食材を作ってくれたた人に感謝したり
食材自体の命をいただいていることに感謝してほしいと考えているからです。
こういった事を親が言葉で説明することは難しいですが、
この番組では楽しみながら追体験ができます。
生産:生産者の生の声が聞ける
普段、食べている食材が「どのようにつくられているか」
映像で観る事で楽しくて分かりやすいです。
- 食べ物を作ることの大変さ
- 美味しくなるために生産者が努力している姿
を、「教わる」のではなく番組を通して「感じる」ことができる点が魅力です。
収穫:命を「いただいている」という実感がわく
肉や魚がテーマの時は、家で食材として見ている切り身の姿だけではなく
実際に生きている動物や魚が出てきます。
生き物としての姿をみる事で普段食べている食材から
命を「いただいている」ことが実感できます。
調理:食材から料理になる過程を確認できる
普段食べている料理でも、子どもができるところは手伝ってもらっていますが
加熱調理中は危険なのでキッチンに入らないようにしてもらっています。
そのため、全体の過程を観ることができるのも魅力の一つです。
食事:本当に美味しそう!食べたい!
出演者のリアクションが本当に美味しそうでその食材を食べたくなります。
グルメ番組のように美味しさを言葉で表現する訳ではなく、
普段自分達が本当に美味しいものを食べた時のリアクションに近いので
「ああ、本当に美味しいんだろうな」と素直に受け入れることができます。
シンプルな表現で美味しさが表現できるのは、
生産や収穫の過程というフリがあってこそ成り立っていると感じます。
また、料理を食べて宮川さんが「うまい」と言う時に
「うまい☆(ハンコ)」のテロップがでてきます。
(我が家では「うまいシール」と名付けられています。)
これが子ども達のお気に入りで、テロップが出るたびに
「うまいシール出た!」といって喜んでいます。
この番組の影響で、普段の食事でも料理が気に入ったときには
「うまいシール出た!」
「うまいシール10個!!」
「うまいシール100個!」
(さすがに多すぎ…)
といって美味しさを伝えてくれます。

基本的に夕食の前まででその日のテレビ視聴は終了していますが、
この番組だけは特別にオンタイムでみています。
放送日時(土曜日 18:30-19:00)も
・翌日が休み
・番組終了後に寝る準備を始める
と、ちょうどいいタイミングです。
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