前回の記事で、「ランドセルを選ぶ基準を考えた」時の経験を書きました。
今回は、
- 実際に子どもとランドセルを決めた経験
- 娘が2年生になった今の状況
についてお伝えします。
子どもと一緒にランドセルを選ぶ
子どもがランドセルを選ぶ場合は
機能や素材面よりもデザインに注目します。
初めから親がシンプルなランドセルに候補を絞っておき
娘に選んでもらうという方法も考えました。
しかし、入学してから他の子のランドセルを見て
友達のみたいなランドセルがよかった
と、自分のランドセルを嫌いになってしまっては悲しいです。
そのため、娘自身が納得したものを購入することが大切だと感じました。
まずはランドセルがたくさん並んでいる
AEONのランドセル売り場に行くことにしました。
当時、ディズニープリンセスが大好きだった娘は
プリンセスのランドセルが気に入りました。
早速、計画していた
デザインのシンプルなものと逆になってしまいました
5歳だった娘に自分の人生よりも長い
「6年生になった自分」を想像して選ばせるというのは難しいです。
そこで、中学生の姪にアドバイスをもらいました。
キャラクターはやめておいた方がいいよ
パステルカラーのランドセルの子も後悔してたよ
憧れのお姉さんが言っていることなので
素直にアドバイスを受け入れ、
シンプルなランドセルにすることを納得してくれました。
その代わり、ディズニープリンセスのカバーを購入しようと約束しました。
結局、ランドセルカバーは知人からお祝いで頂きましたが、
この商品がとてもよかったです。
カバー自体に伸縮性があり、ランドセルのかぶせ部分にぴったりフィットします。
シンプルなランドセルにすると決めてからは
- 機能面からメーカーを選び
- ランドセルの色を決める
という順序で行おうと思いました。
ただ、機能面で特に重要な2つの項目
- 子どもの身体への負担
- 耐久性
は、比較が難しく悩みました。
そんな中、ママ友に「ノムラランドセル」を教えてもらいました。
調べてみると、自宅から近くに店舗があり
「安くて高品質」との評判です。
近所の小学生が背負っているランドセルもノムラの製品が多く
地元で愛されているメーカーだと実感しました。
また、製品自体も
- ランドセル本体はシンプル
- ホックボタンでカスタマイズ
- 成長して好みが変わったらパーツを交換できる
と、共感できました。
安全フックでない点や補償内容が気になりましたが、
近所でこれだけ使われている実績を考えると安心して選ぶことができました。
もし修理が必要になった場合でも
すぐに店舗に持って行けるという点も大きかったです。
ノムラランドセルのカスタマイズは、両サイドとかぶせの鋲部分なのですが
かぶせ部分の鋲が一般的なものより前に出ています。
カバーをかけるとその部分だけカバーが痛みやすいので
その点は残念でした。
2年経った今
シンプルなランドセルに子どもがカスタマイズを選ぶという
ランドセルの決め方は正解だったと感じています。
結局、小学校で仲良くなった友達の影響でポケモン好きになった娘は
ディズニープリンセスに興味がなくなりランドセルカバーを外してしまいました。
カスタマイズのパーツも購入時には「毎年買い替えたい」と
楽しみにしていましたが、既に興味を失っています。
子どもが選んだのはランドセルの色とカスタマイズのパーツだけですが
子ども自身が「自分で選んだ」と感じられたことは、
いまも不満なくランドセルを使えている要因だと感じています。
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