長期休暇中におすすめの家庭学習として、
気軽に取り組める音読を紹介します。
普段の音読はこちら↓
音読するもの
お気に入りの本や他教科の教科書など
いつも宿題で音読している国語の教科書「以外」の音読をしてみてください。
おすすめは、「自分の学校では使っていない国語の教科書」です。
小学校の国語の教科書は4社(※)からでています。
・東京書籍
・教育出版
・光村図書
・学校図書(※)
※ 2020年度版。来年度から使われる2024年度版に学校図書はありません。
教科書は図書館でも借りることができます。(取扱店で購入することもできます。)
いつもの教科書と、他の教科書とを比べてみてください。
同じ物語でも表現や受ける印象が違ったり
違う話(説明文)でも同じ形式の学習だったり…
1冊の教科書では気がつかないことを発見できます。
特に、「おおきなかぶ」は光村図書とそれ以外で翻訳者が違い
文章から受ける印象がかなり違います。
国語以外の教科書も、比べてみると楽しい発見があります。
音読の記録
音読は書く宿題と違って形に残りません。
記録をとっておけば、休暇の最後に頑張った内容を振り返ることができます。
学校の音読カードを真似して自作したり
フリー素材の「がんばりカード」を活用します。
音読動画の保存
休暇の最後には、子どもが一番気に入った話を音読してもらいます。
音読している姿を録画して、「ミテネ」などで祖父母に共有します。
録画は遠方に住んでいる祖父母のために始めましたが
子どもにもメリットがありました。
・普段の音読と違って、たくさんの人からフィードバックをもらえる
・(録画・共有するので)学校で発表する時のように気を引き締めて取り組む
・過去の音読動画を見返して、自分の成長を感じる
休暇が始まる時に、「休暇が終わるまでに音読の録画をすること」を子どもに伝えておくと
音読に目的ができ、積極的に取り組むようになります。
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